電子レンジで宝石体験講座



 

夏休み自由研究応援企画第4弾『電子レンジで宝石体験講座』

 こども化学講座自由研究応援企画の第4 弾は電子レンジで合成ルビーや合成サファイアを作る実験

 を開催しました。アルミの粉と酸化クロム、酸化コバルトを混合させ、アルミ箔に包みレンジのスパーク

 (プラズマ)を利用して約20000℃の超高温を利用して合成宝石を作りました。

 小学生でも簡単に合成でき、電子レンジで宝石体験ができます。

 夏休みの自由研究にピッタリの人気講座です。

 

電子レンジで宝石体験講座を開催しました

 電子レンジを使って材料のアルミニウムに酸化クロムを混ぜて(混合させ)合成宝石のルビーを作り

 ました。(本物の宝石、ルビーの合成です)

 ルビーは比較的簡単に合成ができ、ブラックライトを当てると蛍光ピンクが確認できれば合成が成功、

 出なければ失敗と成否の判定ができます。

 しかし、合成は3回に1回ぐらいしかできないので電子レンジでのプラズマをいかに捉えるかが課題です。

 

◉ アルミニウムの融点(溶ける温度)が約2027度Cと高温ですが電子レンジのプラズマを発生させると

 部分的に温度が約20000度Cと超高温になるのでアルミニウムは簡単に溶けて融合して塊になり、さらに

 不純物のクロムを含むルビーという宝石ができます。

 

◉今回の講座では小学生と保護者、小学4年生以上の学年、高校生と参加者がバラエティーにとみ熱心な

 参加者の皆さんの情熱が感じらる講座となりました。

 

◉ 講座終了後のアンケートでは「レンジでプラズマを見たのが面白かった」「子供が興味を持っていました」

 「ドキドキして楽しかった」「実験が楽しかった」等の感想をいただきました。

 

◉ 今後も「夏休みの自由研究」などの参考に役立つ講座にしていきたいと思っておりますので、小学生から

  大人の方まで、自由にご参加ください。