空き缶で綿あめ器作り体験レポート



 

 

夏休み自由研究応援企画第3弾『空き缶で綿あめを作ろう』

 こども化学講座自由研究応援企画の第3弾は空き缶を利用してザラメの融解と結晶

 の実験です。綿あめが白いのは砂糖(ザラメ)の結晶で、結晶が小さいほど白くよく

 見えます。実験ではアルコールランプでザラメを溶かし(融解)モーターの回転で空き缶

 から(遠心力)で溶けたザラメが穴から飛び出し白い結晶となって綿あめが出来るまでの

 実験を行いました。講座の最後には皆さんで家庭用綿菓子機でオレンジ味、メロン味、

 ブルーハワイ味などの各味と各色の綿あめを試食しました。(好評です)

 綿あめ講座は、小学生から大人の方まで大人気の講座です。今年度は5回開催しますので

 是非、楽しんでご参加ください。

 

空き缶で 綿あめ工作講座を開催しました

 100均の材料と空き缶で綿あめがどのようにできるのか?を体験しました。

 モーターの回転とザラメの融解(火力で融解)を理解する講座で、

 砂糖(ザラメ)の結晶が出てくる原理を学習しました。

 生徒さん達も空き缶に穴を開けるのに苦労しましたが、親子で参加して頂きましたので

 楽しく学習体験できました。

 講座の最後に家庭用の綿菓子機を使って好きな味(コーラ、メロン、オレンジ、

 ブルーハワイ、ブドウ、ets)の綿あめを試食してもらいました。楽しい綿あめ講座でした。

 

 ※参加の皆さんは工作の難しさがありましたが試食体験で皆さん喜んで頂きました。

 

◉ 開催概要

  100均の材料を使って空き缶で綿あめを作る体験講座です。

  空き缶に穴を開けモーターで回転できるように工作します、また、綿あめは砂糖の

  融解と結晶の繰り返しでできることを理解しました。

  実際に、空き缶の中にザラメを入れモーターの遠心力で下側からアルコールランプ

  の熱で砂糖を溶かし(融解)空き缶の穴から遠心力で飛ばされた白い砂糖の(結晶)

  によって綿あめができることを理解しました。

  ザラメの代わりにレモンキャンディーやイチゴミルク飴を小さく砕いて中に入れ

  ると、色のついたレモン味やイチゴミルク味の綿あめができました。

  生徒さんも親御さんと一緒に「回転と熱の加減」で綿あめができることを理解しました

  最後に、市販の綿菓子器でのいろんな味の綿あめをつくり試食会をしましたが、

  やはり人気は綿菓子器の方に興味があるようで、小学生の生徒さんたちは

  最後まで色々な味の綿あめを作って喜んで試食していました。

  試食できる講座はやはり人気があるようです!

 

 参加者の声(アンケート抜粋)

  とても満足しました、子供も喜んで参加できました

  工作よりも試食に夢中になり色々な味の綿あめを味わいました

  こんな簡単に綿あめができることに興味がわいてきました

  家で今回の綿あめ器を使って再度つくってみます

  コーラ味の綿あめがおいしかった

  家に帰って再チャレンジしてみます

 

◉ 総評

  今回の空き缶で綿あめ器作り体験は、各生徒さんにご家庭でも再度実験ができるように

  モーターも付いているのでご家庭で再度実験ができるようになっています

  (バケツや囲いがないと綿あめが飛びますので注意)

  砂糖の結晶が綿あめになることを学習しました

  綿あめ体験講座も小学生の生徒さんたちでの人気講座です。